箸は右手で持つ派

ちらしの裏

自制

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。生きてます。見てる人いるのか知らんけど今年もきままに更新すると思います。よろしくね。

 

生活に進展があったので書き留めておこうと思った次第です。

 

ひとつは、社員になることに決まりました。しかも新しくやるお店の長になります。こわい。

社長にやってみない?とお声かけいただきまして。まあ、消去法で私しかいなかっただけなんでしょうけど!

けど、なんかやってみたいなと思ったのでオッケーしちゃった。

 

ふたつめは、義母との別居がきまりました。

夫の親族は怒りまくりだそう。そりゃそうよね。

けどやっと2人で自立した生活ができる。

義祖母が義母に、私をもっとちゃんとさせろだのなんだのと文句を言い続けていたのも、よく思われてないのも、好きなインテリアを置けないのも、生活に気を遣わないといけないのも、全部嫌だった。

義母に迷惑かけてるなと思いながら不出来な自分を甘やかしてもらって、まもってもらうのが不甲斐なかった。

 

自制の多い人生です。持病の性質上、手術や入院を繰り返し、体力が戻らず普通の生活が送れない期間があったり。悪化して、ドクターストップがかかり、したいことを諦めたり。

大人になってからは随分落ちつきました。今は自力で尿が普通の人の三分の一くらいしか出せないので、自己導尿をしています。面倒!

 

結婚当初、具合のすぐれない日が多く、仕事も行けず、家のこともできなかった。

けど今は毎日仕事に行けるし、それなりにお給料も貰っている。春には社員だし。2人で生活していける目処がたったので決断に至りました。新築の建売を購入予定です。

 

都合がいいよねと言われているらしいですが、義母と住んで欲しいと思うのもそちらの都合では?とかかわいくないこと思います。笑

 

自制の多く、諦めなければならないことが多かった私のこのやるせない気持ちを、私が汲まなければ、誰も汲んではくれません。

一度きりの人生、あれやこれや我慢するより、一番大切な人と家庭を築いて一生暮らしたい。たったそれだけのことがそんなにも勝手なのか。私には何が正しいかわからない。

義母とは一応円満に話がついており、お互い号泣しましたが、がんばりなさいと言ってくれました。納得できないところもあったでしょうが、私の体のことも、これからのことも心配してくれて本当に頭が上がらない。

話がついたもののいまだに、これでよかったのか、私は取り返しのつかないことをしたなあ、と胸が痛い。

それでも何かを得るために何かを犠牲にしなければならないし、人生現状維持じゃおもしろくないかなと思う。

別々に住んで自立した各家庭になるだけで、もう会わないとか、そういうわけではなく、義母との関係は良好です。たぶん。

義母は早々に新しく借りる家を探してもう契約までしたらしい。早いよ。おそらく来月にはこの家を出るでしょう。

 

文句言うだけ言えばいいさ、私のいない場所で。

私の背景をわからない人間に、わかってもらえるなんて烏滸がましいことと理解している。

私がとんでもなくわがままなことを言ったことも、わかっている。

 

それでも、ちょっとくらい頑張らせてほしいだけ。

義母にはたくさん迷惑をかけました。これからもきっとそうでしょう。

私たちと住んで得られる安心感よりも、私の文句を言われず気を遣わずのびのびと穏やかに暮らして欲しい。

離れて暮らしていても、返せることはたくさんある。今は無理でも、夫の身内ともまた仲良くできると信じています、私は。

寂しい気持ちも不安な気持ちもありますが、前向きに頑張りたい!です!

 

以上!